久しぶりに電話をしたA塾。
この塾は体験授業も見学もできません。
ですが、授業の様子をまとめた映像を面談の際に見せてくれました。
そこには元気よく授業を受ける子供達がいて、どの子も目がキラキラ。
まあ、PR用の映像だからいい所ばかり見せるわよねという疑う事もできたはずですが、
その頃の私はそんな事を思う余裕もなく、ただ、素直に子供達のイキイキとした姿が眩しく見えていました。
面談ではB塾での先生がコロコロ変わる不安を話しました。
するとA塾では先生はすべて正社員であること。
契約・アルバイトを使っていないため、担当の先生がほとんど変わらない事を言われました。
当時の段階でサブの先生は新卒数年経った先生を入れ替える事もありますが、メインの先生はここ10年以上は同じとの話してくれました。
確かに長男がお世話になってから今年で3年目。
サブの先生に入れ替わりはあったもののメイン先生に変動はありません。
※入れ替わったサブの先生も辞めるのではなく、他のクラスを担当しているので、子供達が塾で顔を合わせることはあります。
算数に関しては、家でのフォローが多く大変という相談には
真顔で
えー、塾に通ってるのに家でフォローが必要なんですか?
うちはほとんど塾でやらせますので、あまりご家庭にお願いすることはないんですけどね。なんでかな?
って言われてしまいました。
さすがにこの発言には、本当か〜?
っていう疑問を持っていましたが、面談してくれた先生は算数担当でもあり、かなり自信を持って言われていました。
で、実際に通わせてみた所。
確かに算数のフォローが必要なくなりました。
授業時間数は少し増えましたが、授業のみだけで応用問題集を少しやる範囲まで進むので、家でやることは復習のみ。
長男も授業でやってきたことは、復習や宿題として1人でできるので、親の手からかなり離れて行きました。
塾に任せてくれれば大丈夫です(^^)
という言葉はあながち嘘ではなかったです。
さて話は戻して。
あとの問題は本人。
親としては不満大ではありましたが、数人の友達ができた段階では、やはり転塾に対してかなり消極的。
話をしてみても、ちょっと気乗りしてもらえずどうしようかと、考えていた矢先に
あの衝撃的な事が起きたのです。
そう誰もが忘れもしない
2011年3月11日。
東日本大震災です。
【中学受験 塾選びから転塾までのお話】
①中学受験塾選び。流れに任せた小3から小4
②中学受験、塾選び。何かが納得できない小4時代
③中学受験、塾選び。転塾を決める小5の初め←いまここ
④中学受験、塾選び。震災と転塾の小5年3月
⑥中学受験、塾選び。まとめ。
⑤共働きの家庭に向いてる塾

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